10分でできる!賃貸物件の火災保険を安くする方法

こんにちは、税理士の高橋です。

今日は、賃貸物件の火災保険料を安くする方法をお伝えします。

10分の手間をかけるだけで、固定費である火災保険料を節約することができますよ。

私の場合は、年間12,000円かかっていたものが、年間4,000円になりました。

年間8,000円の支出削減に成功です。

節約額8,000円/10分を時給に換算すると、48,000円/1時間。

手続きに1時間かかったとしても時給8,000円です。

難しい手続きはありませんのでぜひ下記の方法を試してみてください。

ちなみに、引っ越しの時に仲介会社がセットで契約させてきた火災保険は大抵の場合ぼったくりです。

今すぐ保険会社を変更してムダな支出を減らしましょう。

現在の契約を確認する

まずは現在どのような火災保険に加入しているか確認しましょう。

自分で何もしていなければ、物件を借りたときの不動産仲介会社がおすすめまたはセットした保険を契約していると思います。

1年毎か2年毎にくる更新のタイミングで。契約継続の確認のハガキが来ているかもしれません。

私は更新のタイミングで火災保険を切り替えたため、更新の確認ハガキをもとに管理会社に問い合わせする

念のため事前に管理会社に、自分で火災保険を契約しなおしていいか確認を取ります。

既存の火災保険を解約もしくは継続しない場合、既存の火災保険会社は解約を引き留めようとしてくるので、管理会社の確認が取れてからでないと解約できませんと言ってきます。

賃貸の契約書に「指定の火災保険に加入すること」などの記載がなければどこの火災保険に加入してもいいはずですが、

あとあと問題になっても困るので確認しておきましょう。

ちなみに私の場合、管理会社への問い合わせはチャットをつかいました。

すぐに、「どこの火災保険でもいいです」と回答が来ましたよ。

新しい火災保険を探す

火災保険の変更が可能なことがわかったら、どこの火災保険が安いかを探す必要があります。

私はGoogleで「賃貸 火災保険」と検索して一番上にでてきた比較サイトを利用しました。

i保険というサイトでした(https://www.kasai-hoken.info/property/chintai/)。

上記サイトでなくても検索すれば同じようなサイトがあるので好きなところで探せばいいと思います。

所在地・構造・期間を選択することでシミュレーションできます。

私の場合は、木造・1年で4,000円ほどでした。

i保険というサイトはよく知らないとこですが、引き受け会社は日新火災やチューリッヒ、三井住友海上など大手の火災保険なので安心でした笑

既存の火災保険契約を解約(更新しない)

あたらしい火災保険の目星をつけたら、電話をして既存の火災保険を解約します。

解約の旨を伝えると名前や住所を聞かれるので答えます。

いつから解約するかときかれたら、月末にしておけばいいと思います。

満期が近ければ満期日まででも構いません。

もし中途解約なら、解約返戻金(未経過の保険料)の返金があるかも確認しておきます。

ものの2,3分で手続き完了です。

ぼったくり火災保険とは、ささっとおさらばしちゃいましょう。

新しい火災保険に加入する

これで最終ステップです。

先ほど調べておいた火災保険の契約をします(日新火災やチューリッヒなど)。

名前や住所などを入力するだけで、ネットで完結します。

保険の開始時期は先ほどの解約の日に翌日にしておけばいいです。

金額の小さい保険なので、サクッと加入出来ちゃいます。

私は独身ですので、最低限の補償にしました。

  • ・家財補償 100万円(特に高い家電や備品もないので十分かと思いました)
  • ・修理費用 100万円(既存の火災保険と同一です)
  • ・個人賠償責任 1,000万円(既存の火災保険と同一です)
  • ・借家人賠償責任 1,000万円(既存の火災保険と同一です)

既存の保険内容と変わらず保険料だけ安くなるのでとてもお得です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

簡単な手続きをするだけで年間数千円の節約をすることができます。

やったことがない方にとっては面倒に思えるかもしれませんが、

実際にやってみるととても簡単です。

解約・契約もスマホ一つでできてしまいますので、これを機会にお得な保険に変更されてはいかがでしょうか。

もったいない出費の削減の一助になれば幸いです。

ではまた!

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